従来まで、日本の品質管理はJIS法によってなされていました。しかし、グローバル化、国際化によって、国際的に通じる品質管理手法としてISO(国際標準化機構)の規格が導入されました。今では、仕事の参入の条件が、品質管理基準のISO9001や環境管理基準のISO140001を満たしているなどの条件を設定している企業も多いです。
こうした企業の品室管理マネジメントをできる人材育成の検定制度として利用されているのが、日本規格協会の品質管理検定(QC検定)なのです。当然、問題の中には、ISOやJISなどの品質管理に関わる部分も出題されます。国家資格ではありませんが、企業内の品質管理の管理責任者にとっては、取得しておきた検定制度の一つです。
◆QC検定に合格したいけど、試験対策はどうすれば良いの?◆

QC検定には、4級から始まり、3級、2級、1級と4つの試験があります。試験問題は、それぞれ受検申込みを行った試験で、大きく異なっており、試験対策も様々です。
そこで、当サイトでは、過去問などからそれぞれの級における問題の傾向や品質管理において勉強しておきたいポイントなどを解説していきます。
QC検定の過去問題集やテキスト・解説集です
日本規格協会が実施している品質管理検定(QC検定)は年に2回実施されています。

試験の申込みは、日本規格協会のQCセンターが配布する品質管理検定パンフレットを入手し、そのパンフレット内に申込書がありますので、所定の手続きをして申し込みして下さい。パンフレットの取寄せは、日本規格協会のホームページに掲載されていますので、そちらからどうぞ。
出題される問題内容は、1級・2級・3級・4級とそれぞれのクラスによって、大きく違っています。したがって、自分がどの試験を受験するかによって、問題内容も試験対策も異なります。
- 4級・・・今後、品質管理に携わる方向けの基礎知識を問う問題
- 3級・・・QCの7つ道具の個別手法を理解しているかを問われるテスト
- 2級・・・QC7つ道具を使って品質に関わる問題を解決できるかどうかを試されるテスト
- 1級・・・企業内の品質管理の業務全般の知識を持っているかどうかが試される問題
上記のうち、4級は無料テキストも配布されていますので、それで勉強すると良いでしょう。
QC検定の2級と3級はマークシート方式(設問数としては13問-15問)です。しかし、マークシートだからと言って、侮る事はできません。
なぜなら、過去問などの解答を見ても分かるとおり、回答は5-8個の中で選択する必要が有ります。3級の場合は、ヒストグラム、グラフ、散布図、特性要因図、パレート図などをしっかり理解してないと解けない問題ばかりです。さらに、2級の場合は計算問題が多く、一つの問題を回答するのにも時間がかかりますし、計算問題が解けないと絶対に正答にたどり着けません。
4級から1級までの試験の過去問題集や参考書は、大手書店やAmazonなどにも売られています。それらで繰り返し問題を解いてみるなどして、自分なりに合格ラインに達するように事前準備をしっかり取る事が、検定で合格する事の近道でしょう。
QC検定(品質管理検定)試験対策.com:内容のご紹介
QC検定とは
QC検定について説明します。どんな試験なのかや、試験問題の傾向や出題方式、受験資格の解説のほか、勉強方法や検定を実施している日本規格協会の説明など。
検定を受験する人々
検定試験を受験する人はどんな人かを解説。学生やスキルアップ・昇進を目指す企業人や管理職の方など、色々な方が受検しています。
品質管理について
QC検定で出題される、品質管理についての話題です。品質管理の原則や実施する上でのPDCAについて解説するほか、ISO9001に関する話題やQC7つ道具である、「パレート図」「特性要因図」「ヒストグラム」などについても解説。
企業と品質管理
企業のISO取得増加による品質管理の重要性などについて解説します。品質管理は製造業だけでなく、様々な分野で取り入れられています。
品質管理の実践
企業での品質管理における取り組みなどをご紹介します。QCサイクル実践への取り組みや、ISO取得企業との付き合い方、製品のクレームがきた場合の対応などについても解説します。
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